スウェットロッジ~ネイティブアメリカンの浄化の儀式~
2010/10/16
安曇野のPちゃん実家から車で20分くらいにある 『穂高養生園』。
クリパルヨガ仲間のくらもとえりこ氏から穂高養生園の素敵なうわさを聞いて
たまたまHPを見たら、安曇野の実家に帰省する時期に
『スウェットロッジ』が行われると発見。
直感で、参加したい!行きたい!と参加申し込みました。
スウェットロッジとは北米のネイティブインディアンが、はるか昔から用いてきた
浄化の儀式のひとつ。
北米ラコタ・アリカラ族の呪術師の家系に生まれたメディスンウーマン、
マリリン・ヤングバードのリードで、イニーピー(「子宮回帰」の意)と呼ば れる
テントの中 で儀式が行われる。
『スウェットロッジ』 ←詳細を知りたい方はこちらをどうぞ。
わたし達が入るテントは母なる大地の子宮、宇宙のおばあちゃんの子宮。
生まれたときに近い格好でテントの中に入り、石が積まれる穴を囲んで座る。
儀式が始まり、緊張感が高まる。
熱い石が運ばれ、その上にセージの葉をかけ香を焚く。
マリリンの神聖な祈りの声。
熱い石に聖なる水をかけ、スチームでテント内は熱をおび、
真っ暗な中で、参加者ひとりひとりが自分の深部と繋がり
祈り、願い、そしてまた祈る。
もしかしたらこれからスウェットロッジを体験する人がいるかもしれないので
詳しくは書かないけど、神聖な体験だった。
そしてちょっとわたしは苦しかった。
自分の内側を見ること、生々しくて重かった。
わたしはこの儀式で手放したいものがあったのだけど
いざテントの中に入ると、違ったものがわたしの口から出てきた。
自分の願い、どう在りたいのか、何が必要なのか、何を手放したいのか。
また一つ核心に繋がった。
最終日は養生園の近くの原生林に行った。
木々の中で30分くらい自由時間があり、腰をおろしてゆっくり
呼吸をしてみた。
なんだろうか、すごく自分自身が近くに感じる。
心がとても自由だなと思った。
天然水をいただく
本当に美味しい養生園のごはん
最終日の特別ごはん 祝いの食事
マリリンとわたし
これからもわたしの人生を丁寧に丁寧に生きていこう。