親知らず、さようなら。
2011/06/14
先週の月曜日、ついに親知らずを抜歯してまいりました。
『疼き始めた・・・』 参照。
そんなわけで先週は4日間お休みをいただき、歯の痛み、いや、正確には歯茎の痛みと
戦っておりました。
いやいや、本当に辛かったっス。
休み明けの金曜日は若干右頬が腫れていましたが、みなさんに事情を話し何とかクラスを行うことができ、
日曜日、ちょっと動くと血流が良くなってしまい歯茎を恨めしく思い、
昨日の月曜日、月島のクラスに行ったらなんと49人の方が参加してくださってビックリ!
ははぁーん、分かったぞー!わたしの抜歯がどんな様子だったか知りたいんだな~(;^_^A
みんな笑ってました! 図星のようです!
もちろん「痛みとヨガの智慧」 シェアしますよ。
抜歯することにかなり怯えていたわたし。
月島クラスの方にかなり励ましてもらってました(笑)
ちなみに北赤羽クラスの方々にも励ましてもらってました。はは。
抜歯の時、麻酔をガッツリかけてくれるので、歯茎や歯の痛みはほとんど分からない。
ただ抜くときにかなり押されるので 「アゴが外れるのでは!?」と不安になったり
歯を割るミシッって音がアゴに響いて不気味だったり、口にお水がたまって飲み込んでしまったり。
初めて経験することだから、不安で仕方がない。
気付いたらタオルをギュッと握りしめて身体がガチガチになってた。
よし、ゆっくりと口から「はぁ~」と呼吸してみるか。
身体の緊張がふわぁ~と解ける。
おっ調子いいぞ!せっかくだからヨガの実験。
ゆっくり吐いて副交感神経を優位にしてみようじゃないか!
約1時間、何とかなりましたよ~(笑)
止血している間、自分の親知らずをコロコロいじって遊ぶ余裕までうまれました。
ずっと一緒にいた親知らずよ、ありがとう!そしてさようなら。涙・・・うそ。
で、Pちゃんが病院まで迎えにきてくれミスタードーナツお土産に買ってお家に帰りました。
さぁ、ここから大変。 痛いのだ。
痛み止め飲んでも何だか痛い。
お腹が減って普通に食べてもいいって言われたから、お楽しみのドーナツ一口入れたら痛い。
ゼリーしか食べれない。
翌日から少しずつ食べれるようになったけど、時間かかるし、痛いし、面倒くさい。
寝ていても痛くて目が覚める。 う~地獄じゃ。
2日目、ヨーガ療法で学んだ 『痛み意識を向けるとそればかりが気になってしまい痛みから逃れられない、他のところに意識を向ければよい』というのを思い出した。
お料理をしたり、トイレ掃除をしたり、映画を観たり。
不安の渦に巻き込まれず、いや巻き込まれたな、その時は客観視の練習をしてました。
そして1週間後の昨日、抜糸して先生に「順調ですね、良くなってますよ」と言われて大喜び!
ヨガは生活にいきていますね。
たかだか抜歯の辛さだけど、健康で日常生活を過ごしていると
予期していない痛みにはなかなか対応できない。
ありがたい体験でした。
またもや、ヨガの智慧に感謝です。