心の闇。
2010/07/22
今日のニュースで 『思春期の “心の病” 専門病棟』 という特集をしていた。
Pちゃんとふたりでその番組を観ていた。
とても細い女の子、自傷行為をしてしまう子、などなど。
自分の時のことを思い出す。
わたしは以前、摂食障害(過食嘔吐)でひどく痩せていた時があった。
大量に食べても、全部吐いていたから。
明らかに病的で、体力も落ち、ひと部屋そうじをして力尽き、
その場で寝転んでしまうほど。
そういえば、サマーランドの屋内プールで、波がきた時にひっくり返って
溺れてしまい、友に助けてもらったな・・・
なぜそんなに痩せたかったのか?
なぜ自分を傷つけてまでそんなに痩せたかったのか?
わたしは中学生の頃、よく友人に
「『こんなに痩せて大丈夫?』って言われるくらい痩せたいの」って言っていた。
弱い自分でいたかった。 誰かに守ってほしかった。
心からのSOS。
わたしはヨガをするまで、そうゆうことに気づかなかったのだ。
痩せる=弱い 「痩せたいこと」にそんな意味があったなんて。
自分が弱くいたいなんて知らなかった。
彼らはどんなことに対してSOSをだしているのだろう。
いつかそのことに自分自身で気付く日が来るといいな。
これから彼らが歩く道、どうか光が満ち溢れていますように。
そう願わずにはいられない。