癒しとは・・・？その１．
2010/04/29
先日、渋谷のYoga of Life で行われた 「ヨガと癒しのプロセス」
というＷＳに参加しました。
「癒し」ってすごく魅力的な言葉。
なんだかオレンジ色の光に包まれているような・・・
幸せを感じるような・・・
時々、生徒さんから 「声に癒されます」 なんて
言われたりして、わたしも嬉しかったり。(*/ω＼*)
なぜ今回このＷＳに参加したかというと、
「癒し」って意味が何だか分からなくなってしまったから。
2時間行われたＷＳのことを上手にまとめられるか
分からないのだけれど、ちょっと書いてみたいと思います。
「癒す」 とは 「本来の状態に戻すこと」
例えば、「傷を癒す」というでしょ。
あれは傷をつけたところを元の傷のない状態に戻すという意味。
だから私たちも自分自身を癒すとは、本来の自分自身に戻すということ。
で、トシさんのお話や、参加した方の意見を聞いて思ったことは、
「癒す」ということはとてもパワフルなこと。
何か問題があったとして、それに向き合う。 一つ一つ解決していく。
そして受け入れる。 それが出来ると本来の状態に戻る。
これらの行為ってすごく大変。
向き合うのは辛いし、ましてや解決すること、受け入れることって
なかなか出来ない。 でも問題がずーっと解決されずに自分の中にあれば
いつまでも心がモヤモヤしている。 ストレスがたまる。
だから、問題から逃げずに一つ一つ向き合っていく、受け入れていく。
これをするためには精神力も必要だし、もちろん体力も必要。
だから・・・ ヨガなのである。
「アーサナ」で身体を動かし、プラーナの流れを活性化する。
身体の感覚に意識を向け、今ここにいる自分を感じる、
身体からのアプローチ。 そして、体力、筋力もつく。
「瞑想」ではグチャグチャ考えているマインドを静める。
頭がクリアーになり、今やるべきことが見えてくる。
本質に近づく。精神からのアプローチ。
問題を解決したり、受け入れることができれば
本来の状態に戻る。それが「自分を癒す」ということ。
んじゃ、今世間でいわれている「癒しグッズ」やら「癒し系アイドル」って
なんなんだ～？？？？？って思いませんか？？？
ちょっとネットで調べていたら、
そもそも癒すことを外側に求めることが、違うと書かれていた。
誰かに癒されたいとか何かに癒しを感じるのは他人まかせであり、
本来の状態に戻るというのとは違うらしい。 つまり癒されているわけではない。
う～ん、奥が深い・・・
ちょっと長くなりそうなので、また次に！！
みち
