寒いときこそ。
今日は骨が痛くなるような寒さ。
家から駅まで早歩きすると、寒い日でもうっすらと汗をかくのだけれど
今日はぜんぜん汗かかず、ホント寒いんだな~。
寒い季節は寒さから自分を守るため、どうしても前かがみになりがち。
そうすると胸は閉じ、呼吸は浅くなるし、肩や首、背中も凝ってくる。
それを解消するため、最近のクラスでは肩甲骨の動きを入れています。
①肩甲骨を背中でくっつけるように寄せる → 胸が開く。
②肘を胸の前で合わせる → 肩甲骨が左右に開く。
これを呼吸に合わせながらヴィンヤサ(呼吸と動きの連動)で動かしていきます。
この動きの後、ゆっくりと内側を感じると背中がポカポカ温かくなっています。
温かさは血行が良くなった証し。
肩周りが楽になってきます。
それと同時に肩が内側に入りやすい人は、肩を後ろに下げる力もついてくる。
もうひとつおまけに、脂肪燃焼のツボもあるらしい。
さらに太っ腹のおまけで、バストアップにもなるらしいですよ!
さぁ、みんなで肩甲骨を動かしましょ♪
そして、寒いときこそ自火発熱の力をつけたいものです。
自分の力で温かくなる。
かっこいい☆
クラスでしつこ~く、かなりしつこ~く言っていますが、
ヨガはストレッチではないんです。
柔軟性なんて後からついてくるもの。
年齢を重ねても、いつまでも自分の足で歩いていける強さと
自分自身を客観的に見ることができる、物事を冷静に対処できる力を
ヨガで養っていきたいのです。
その強さには筋肉、大事です。
ムキムキの筋肉ではなく、しなやかな自由な筋肉です。
アイソメトリックを使いながら、太陽礼拝でしなやかに力強く動きながら、
素晴らしい筋肉を作っていきましょ!